看護実習の記録が辛い・・・手書きオンリーは効率悪い?

看護学生時代での辛かったこと、と言えばやっぱり記録です。

ここでいう記録というのは、いわゆるカルテに記載する内容のもの。
看護学生用語で言うところの、情報収集、アセスメント、全体像、看護計画あたりを指します。

ネットやSNSが普及しているこの現代において【パソコン禁止手書きオンリー】というルールにはかなりキツいものがありました。

毎日患者さんの状態は変わります。
ということは、書くことはどんどん増えていきます。
そして加筆修正の無限ループ。

書くにも手書きで時間がかかる・・・効率も本当に悪い・・・。

実習では体力もメンタルも削られるのに
ここに来てペンを握る握力まで削られるんです。

私、本当に握力がないので実習用に4Bのシャープペンシルの芯買い直しましたからね。つらい。

では、そもそもなぜ手書きオンリーなのか。

それは
絶対に患者さんの個人情報を流出させてはならないからです。
いわゆる、個人情報保護と呼ばれるものです。

現職の業務の中でもここは厳しく、仕方なくFAXで患者さんの個人情報をやり取りする際には、個人が特定されるような箇所には黒いマジックで塗りつぶされています。

現職ナースでもこんな感じなので
学生となればもっともっと厳しい。
だって免許持ってないですから。

パソコンで記録をするとそのままネットやSNSにアップしやすいですし
万が一パソコンがウィルスに感染してしまい
情報が一気に流出したら・・・?

実習での単位はもちろん貰えないでしょうし、
下手したら留年もしくは停学の可能性だってあります。

なにより、患者さんに危害が加わるかもしれない。

私が学生だった10年前でもこのようなルールだったので
今はもっと厳しいのではないでしょうか?

パソコンでカルテを書けたら
スマホで記録を書けたら
通学で課題が出来るので
生産性が上がること間違いなし、なのですが
ここで問われてるのは
生産性ではなく【医療者としての倫理観】だと思います。

患者さんのために
どれだけ自分が譲歩出来るのか。

記録を手書きで書くこと、には
こういう意味があるんじゃないかな、と
看護師8年目になって思うところです。

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